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アフターコロナの中国消費者行動予測

世界的な新型コロナウイルスの蔓延から、中国がいち早く回復の動きを見せています。カンターコンサルティングがアフターコロナの中国消費者行動について中国市場向けに18歳以上の4,434人の消費者を360都市で調査を行って「2020年China MONITOR第一四半期洞察レポート」を公表しました。

7つのアフターコロナの中国消費者行動

新型コロナウイルスの流行により、人々の日常生活と消費習慣が影響を受けています。China MONITORの調査は、アフターコロナの消費者カテゴリーの消費の変化に焦点を当て、これに基づいて、コロナの前後の7つの典型的なカテゴリーの消費傾向の変化の予測をまとめました。

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1.コロナにより影響を受けない
生活必需品であり、コロナと関係なく購買する必要があるカテゴリー。
2.逆さまV型
コロナのため消費が増加し、アフターコロナに購買が減少するカテゴリー。
3.短期間不況
コロナが流行中の通常の消費/購入なし/消費の減少、アフターコロナに短期的に購買が減少するカテゴリー。
4.V型
コロナが流行中に消費が一時停止/減少し、アフターコロナの購買は通常/増加するカテゴリー。
5.短期的に成長
コロナ流行中消費が一時停止/通常購入され、アフターコロナの購入は増加するカテゴリー。
6.長期的に成長
アフターコロナの購入は長期的に増加するカテゴリー。
7.新しい需要
コロナのために購入を開始し、アフターコロナにも購入を続けるカテゴリー。

ここで、注意してほしいのは同じカテゴリーでも消費者は千差万別です。そのため、同じカテゴリーでもアフターコロナに様々な消費動向が見られます。そして、異なる消費者の意欲をよりリアルに反応させ、より正確に各カテゴリーの将来の変化傾向を予測するために製品種類により分けて一つずつの分析を行います。

6つの製品種類の発展傾向

1.日用消費財―食品
生活の必需品として、食品はコロナの間で影響をあまり受けていないです。他の種類と比べて食品は長期的な成長傾向があって、一部の消費者は買いだめする傾向があります。飲料とアルコールの傾向の分布は似ています。コロナの間、特に隔離措置の影響下で、パーティーの数は減少し、飲料とアルコールの使用は制限され、消費は短期間の影響を受ける傾向を示したが、アフターコロナの消費者行動は普段に取り戻ります。短期的にはV型の成長傾向を示します。

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2.食品以外の日常消費品
化粧品を例にとると、自宅での隔離とマスクの長期使用により、化粧品の使用頻度は大幅に減少している。中国国家統計局が発表した最新のデータによると、今年1月から2月にかけてのコロナの間、化粧品市場全体の小売売上高は前年比14.1%減少した。ただし、消費者の購買意欲から見ると、顕著なV型の回復傾向であり、短期的な不況が、アフターコロナの正常への回復が最大40%を占めています。
ベビー用品も同じ傾向を示し、主にV型の回復を示し、短期的な不況の特性を示した。ただし、化粧品とは異なり、使用頻度の低下ではなく、コロナの間の物流不良で消費は一時的に抑制されるが主な原因であると推測されます。コロナの影響を受け、パーソナルケア製品や家庭用クリーニング製品は、新しい消費需要を生み出し、それぞれ19%と21%の高い割合を占めている。その中でも、消費者は、殺菌機能と消毒機能を備えた個人用および家庭用のクリーニング製品に対する長期的な需要があります。

3.医療健康用品
コロナのため、マスクに代表される基礎的な防疫製品から、医薬品、健康食品、健康監視機器に至るまで、医療および健康製品の消費は全体的な成長を促進しています。同時に、新しい消費需要の防疫製品(空気清浄機など)の成長を予測され、20%の割合に達します。

4.服飾とラグジュアリーブランド
ラグジュアリーブランドは明らかな短期間不況とV型回復を示しました。一方、コロナにより多くの消費者が消費ニーズを再検討すると同時に、市場やマクロ環境の影響も受け、贅沢な消費の必要性や購入削減の計画が反映されています。
しかし同時に、V型の割合も38%占めしています。コロナが緩和された後、多くの消費者はラグジュアリーブランドの通常の購入に戻る。または、抑制された買い物欲で「爆買い」します。したがって、ラグジュアリーブランドは、2つの主要な消費者グループの特性を掴み、マーケティング差別化される必要があります。

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5.長期消耗品
コロナの間、あらゆる種類の耐久財が短期的な影響を受け、消費は減少傾向にあるが、アフターコロナ、消費者の約50%が徐々に通常の購入を回復します。例えば、家電、小型家電の種類では、V型回復の傾向が他よりも高く、分布は47%、43%があります。注目するのは、Switchに代表される家電製品やさまざまな家庭用フィットネス機器に新しい消費者が現れました。

6.サービス業
自動車のアフターマーケットサービスを例として取り上げます。コロナの影響を受けるが、アフターコロナの時代になると、消費者は徐々に通常の生活に戻り、需要は回復する。つまり、短期的な販売の不況を経験した後、アフターコロナに回復すると予想されます。
他には、ゲーム通貨などを含む仮想サービスを例としてする。これの成長は、一般的に短期的および長期的に見られ、またいくつかの新しい需要も現れています。消費者がコロナの間にこれらのサービスを使用する習慣を身につけたことを示しており、アフターコロナ、これらの習慣は継続し、消費者の生活の「新しい習慣」になる可能性です。

長期消耗品、アルコール飲料、化粧品、ベビー用品は代表として、ほとんどの製品種類は、コロナの間に短期的に不況でしたが、アフターコロナは明確な上昇傾向にあり、これは中国消費者信頼の回復と向上を反映しています。消費者の健康意識の大幅な改善により、ヘルスケア製品および家庭用洗浄剤製品は、長期的に新しい需要を持つか、ブランドの将来の成長のための重要な原動力となる。食品、パーソナルケアなどの日常消費財への影響は少なく、コロナの際に消費者との安定したコミュニケーションに基づいて、ブランドは新しい顧客を開拓し、新たな成長の機会を創出できます。

まとめ

ほとんどのカテゴリーは、コロナに短期的に後退しましたが、アフターコロナは明確な上昇傾向にあり、これは買い物客の消費者信頼の回復と向上を反映しています。長期消耗品、アルコール飲料、美容、ベビー用品はすべて、この部分の代表的なカテゴリです。 消費者の健康意識の大幅な改善により、ヘルスケア製品および家庭用洗浄剤製品は、長期的に新しい需要を持つか、ブランドの将来の成長のための重要な原動力となります。 食品、パーソナルケア、その他の急速に変化する消費財への影響は少なく、アフターコロナの時代にブランドは新しい顧客を開拓し、流行中の消費者との安定したコミュニケーションに基づいて新しい成長の機会を生み出すことができます。

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「若者×データ」で次世代を担う「若者」へのプロモーション戦略を提供する総合マーケティングカンパニーNateeです。 https://natee.jp/

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